プロフィール

こゆび44

Author:こゆび44
ようこそおいで下さいました^^
50代前半の決してバリバリでないOLです。
兎にも角にも、身内にも他人様にも迷惑をかけない“御一人様老後”を目指しています。
あまり更新は出来ませんが、どうぞご贔屓にm_ _m

最近の記事
過去の全記事
過去の記事はコチラ
最近のコメント
カテゴリー
カウンター

五十路おひとり様予備軍のいつまでたっても……


--/--/-- --:-- こゆび44

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009/03/04 22:08 こゆび44

【感想】映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』

※ネタバレも含んでおりますので、物語の内容を知りたくない方は読まないで下さい。


いい映画だと思いました。“人生とは…”と言うようなことが、哲学的なセリフで語られていきます。「人生は分からない。」「(自分が)変わるのも、変わらないのも、自由だ。」「人間最後に行き着くところは同じ。辿る道が違うだけ。」…などなど。なるほどなぁ…と、安堵感と元気をもらったような気がしました。

年を取るに連れて肉体は若返る。年齢を重ねることによって培われる知恵と引き換えに、若さを奪われることもない…なんて幸福なことだろう…と、人間だったら誰しも1度はこんなことを夢想したことがあると思います。どんどん肉体が若返ってくるなら、老いも楽しいものになるのではないか…と。
でもそんな幸運(?)を得ることが出来たベンジャミンにも、私達と同じ様に親しい人達との別れの悲しみはありました。愛し合っている女性・デイジーと、あえて別離を選択しなければならない理不尽もありました。ベンジャミンの姿を見ていたら、自分だけが若返っていく、又は好きな人共に若返っていくことよりも、もしかしたら好きな人と共に老いていく方が幸福なのではないかと思えてきました。老いと共に襲ってくる哀しみを分かち合うのですからね。愉悦を共有するより、哀愁を分かつ…この方が人間の絆を強くしてくれるのではないかと…。この絆を経験しない人生は、ある意味寂しい人生になってしまうのでは…と言う気も致します。
デイジーは最後、肉体は子供でも、老人性認知症になってしまったベンジャミンの世話をします。このデイジーの姿を見て、好きな男性を乳児の頃から面倒をみることは、女性としては至福の喜びではないだろうか…と感じました。絶対に不可能なことなのですけれど…。だからあえて、その幸福を想像してみたら、身体がふにゃぁ~と柔らかく、温かくなってきましたね(苦笑)。

ブラット・ピットが持ち前のカッコ良さを魅せてくれるのは後半の1部だけ。でも素敵でした。老人のメークはちょっとやり過ぎにも感じましたが…。大人達に叱られて、しゅんとする子供時代(外見は老人)のベンジャミンの姿は、何故か女帝に怒られているアホ犬の姿と重なって…。苦笑したわぁ…。


ランキングに参加しています。よろしかったらポチッと応援、お願いします。

スポンサーサイト

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2008/05/06 22:56 こゆび44

【感想】映画『大いなる陰謀』

無事に帰ってまいりました。
たとえ結果がどう出ようとも、終わった…兎に角終わったよ…。
もう若くないので、3日間の疲れが今日ではなくて、今週末くらいにjどっと出てきそうでございます…。


先週観た映画の感想を。

--------------------


友人の付き合いだったので、よく内容も確かめずに行ったのですが、アフガン問題が絡んでいると知り“しまった!”と思ってしまいました…。戦争を始め、テロでも何でも戦闘シーンがありそうなものは苦手なので…。
でも観ている内に、普通の(?)戦争映画とはちょっと違うかな…と感じてきました。1つのアフガニスタンテロ問題を、政治家、ジャーナリスト、大学の教授、学生、兵士からと、様々な視点で見ています。立場によってそれは、野心を成就させるための陰謀であったり、自分の利害の枠を越えて良心を呼び起こすものであったり、世間にマイノリティな自己の存在を宣揚する手段であったり、または全く関心のないものであったりと…。1つの事象にはこんなに違った顔を持つものだと、改めて気が付かされたような気がします。

物語の舞台は、ワシントンDCの執務室、アフガニスタンの戦場、カリフォルニア大学の教授の部屋と3つの場所を飛び交います。でも時間は同じ時刻を刻んでいきます。
1つの場所では戦争を正当化し、1つの場所では戦争を否定し、でも戦場ではそんな論理とはおかまいなしに実際に兵士が戦っている…。この3つの場所の出来事が、同時刻に展開されていることが、何とも皮肉のような、不思議な感じが致しました。
私が一番見所だなと感じたのは、トム・クルーズ演じる若手ホープの政治家と、メリル・ストリープ演じるベテランジャーナリストの、タヌキとキツネの化かしあいのような言葉の駆け引き。記者は何とか政治家の本心を聞き出そうと、あの手この手で迫りますが、政治家はそれを見抜くかのようになかなか本心を見せようとはしません。派手な動きもなく、執務室の1空間だけで行われるたった2人の会話シーンなのですが、これは飽きません。
ただ字幕が多いっ!(それも内容がかなり難しい…)。字幕を追うのに忙しくて、なかなか役者の表情をじっくりと見る余裕がないのですよ…。これは歯ぎしりものでしたね(苦笑)。こんな時“英語が出来たらなぁ…”と思いますが、ちょっとやそっとの英語力では、あれは歯が立たないでしょうけれどね…。

「世界をより良くするためには何が出来るのか。」ロバート・レッドフォード演じる大学教授が出した研究課題に、「参加することの重要性」を唱え、志願兵となって前戦に向ってしまった2人の学生兵士達。確かに行動を起こすことは尊いと思います。でもそれが戦争でも何でも参加すればいい…と言う考えには、私は全面的に賛成することは出来ません。
だったらあなたに何が出来るのですか…? そんなことを問い掛けてくるような映画でした。


ランキングに参加しています。よろしかったらポチッと応援、お願いします。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2007/12/27 23:36 こゆび44

【感想】映画『魍魎の匣』

堤真一さん、阿部寛さん、椎名桔平さんと、自分と同年代のイイ男が3人揃い踏みときたら、こりゃあもう観るっきゃないでしょう!と言うことで、観てきました。
昭和20年代の絵画のような世界と、後半はSF(?)ぽい雰囲気が混交していました。同い年の俳優さんが3人共演すれば、おのずとライバル心がバチバチしていたと思うのですが(本人達は仲良くやっていたと話していましたが、いえいえ内心は…)、スクリーンの中ではその火花は微塵も見えません。まぁ3人とも全然違うキャラクターでしたからね。毒気のある魅力(?)の椎名さんのちょっと情けない感じの役柄も意外で、楽しめました。椎名さんに対して私がいつも抱いている(勝手にですよ)“ちょっと難しそうな人だなぁ…”と言う感じは、今回は感じられなかったです。
イイ男3人衆はもちろんでしたが、私が一番印象に残っている俳優さんは宮藤官九郎さん。特にコートを着た後姿の肩が脳裏に残っています(←何を言っているのかよくわからないと思いますが…(汗))。

ハコの中に入っていたものは…
天才と狂人は紙一重…よくそんなことを巷では言われていますが、そんな曖昧な境界線にある危ないものが入っていたように思えます。
医学も科学も日進月歩なのでしょうけれど、これってどうなんでしょうかね…。殊更生命の研究に関しては疑問を感じることもあります。生命の誕生も終わりも、宇宙の自然の流れに抵抗して操ろうとする。研究者達は人類のためと大義名分を翳すでしょうが、でも本当に100%そうなのでしょうか…。自分の野心やら満足やら快感やら…そんなものも心の何処かに確実に存在しているような…。そんなことを感じながら観ておりました。

さて、これはあくまでも私個人の感想ですが、物語の中のアツコというキャラクターはいらなかったような…。原作に存在しているキャラクターなのでしょうけれど、今回の映画ではちょっと…。あれぐらいの俳優さん達になると、男でもムンムンと色気を出すのですよ。それに女性の色香は、黒木瞳さん演じる陽子がこちらが酔っ払うほど放っていますので、色気はもういりません…。かと言ってコミカルさも中途半端で…(汗)。どうしても“男の世界に女はでしゃばってくるな”と言う思いが出てしまい…邪魔でした…スイマセン…。

ところで、スクリーンの中の男性は皆ソフトハットを被っていました。さすがに俳優さんですので、そこら辺は皆さんビシッとキメておりました。
最近の男性はソフトハットを被らなくなりましたね。私が子供の頃はまだソフトハットを被っている男性を街で見かけました。よく思い返してみれば、父は被らなかったですが、叔父達は被っていました。
何故か妙に男性のソフトハットが素敵に見える映画でございました。


ランキングに参加しています。気に入って頂けたならポチッとお願いします。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。