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2008/03/09 23:04 こゆび44

★舞台★『身毒丸 復活』私の初日

~3月8日ソワレ・彩の国さいたま芸術劇場にて~


2002年の3月31日。この日藤原竜也さんの『身毒丸』は封印されました。私は“これが藤原しんとくの今生の別れ!”と思い入れ深く、瞬きをするのさえ惜しいような心持ちで見届けました。それも目をうるうるさせながら…。
それが…まさか、まさか…『身毒丸 復活』なるものがこの6年後に再再演されるなんて…この時誰が想像出来たでしょうか。私にとって、再再演など夢想することさえ許されない程の禁断だったように思われます。なので今回の公演が決まった時、正直複雑な気持ちでございました。全くもって独りよがりな思いなのですが、何だか裏切られたような…そんな気持ちさえしてしまいました。そんなこんなを友人と話していたら「じゃあ、観に行かなきゃいいじゃん。」と、いとも簡単に言うので、「観に行くに決まってるだろっ!ボケッ!」と心の中で言い返し、当然観劇致しました。こんな支離滅裂な私の気持ち…あなたにはわかるまい…。ちょっと言ってみないと気が済まなかったのよ~。

さて、『身毒丸 復活』の1回目。煙る劇場に入った瞬間、タイムスリップしたように6年前、さい芸とコクーンに通った日々が体中に甦りました。一気に気持ちが高揚し、久しぶりに藤原さんの舞台の待ち時間に心臓がバクバクしてしまいました。
照明が暗くなり、音楽が流れ始め…これこれこれ!これなのよっ!と身毒丸が舞台の奥から登場して来るのを、嬉しさ半分、恐さ半分で目を凝らして見つめていると…浮かび上がってきました、真っ白なシャツを着て佇む身毒丸が。私は藤原さんに会いに行くと言うよりも、毎回身毒丸に会いに劇場に通っておりましたので、ショートヘアーの身毒丸を目にした時「しんとく君、髪切ったんだね~。」と言う感じでしたね。
枝のように細く薄い身体にショートヘアの身毒丸は少年でしたよ、発声するまでは(笑)。でも「まなざしの…」の声は確かに大人のそれ。少年の外見に大人の男の声…。何だかと~っても不思議なものを見ているような気持ちがしました。でも『身毒丸』の世界がいびつな魅力を放っていると思うので、かえってそのアンバランスさがいびつにも見え、私は嵌まりましたね(笑)。
今回の身毒丸、あえて声などを少年ぽく作らないで、今の生体で藤原さんは勝負していました。まぁそれでやるしかないのですが…。どうしたって身体の発達は自然原理なので。でもそれが潔くてよかったと私は思います。
演出も良くも悪くも比較的にあっさりとした感じになっていると感じました。せんさくを犯すシーンもその1つでした。犯し方はソフト(?)になっているのに、その直後の身毒丸が…。「しんとくが、狂ったーーっ!」、本当に「大丈夫か、おいっ!?」と言ってしまいたくなるほどで…。今はこんな言葉を使ってはいけないと重々承知していますが、あえて言います。キチガイでした…。狂人などと言うそんな包みこんだレベルでなく、まさにこの言葉が嵌まってしまうのです・・。描写を控えめにしているのに、ドン引き…。本当にひいてしまいましたよ…。
藤原さんは、今回の身毒丸は大人の官能さを出したい、と言うようなことを話しておりましたが、私が感じたものは官能よりも、こちらをねじ伏せてしまうような力強さでした。こんなことは珍しいのですが、掌にじわっと汗をかいてしまって…。だから観劇後はどっと疲れます。でも試合が終わった後のような心地良い疲労感でしたね。

とりあえず私の初日は終わりました。ああ、でもやっぱり『身毒丸』のあの世界が好きです。たまりません。若くて綺麗な女性の滑らかな肌にできた、たった1つの先端に膿の溜まっている吹き出物のような…。とっても許し難い醜悪なのだけれど、でも見てしまう怖いもの見たさの不思議な快感。そんな感じでしょうか…。人によっては受け付けない世界なのかも知れません。でも私は好き。これが私の美意識なのかも?(笑)。
6年前、観劇の後はいつも現実の世界になかなか戻れることが出来ず、帰りの電車の中でもボ~ッとしてふわふわと浮いた感じがしておりました。でも今回は、足はしっかりと地についているのですが、何故だか思わずニヤニヤと笑いがこみ上げてきそうになり…困りました。これも身毒丸の毒なのでしょうねぇ…。


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テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

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Comment
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シークレットコメントさま> はじめまして^^ やはりちょっと複雑な思いをしましたか?
でも実際に観劇したら、そんな思いは吹き飛んでしまうような出来栄えでしたね*^^*
本当に復活してくれて、感謝しております(←勝手です…^^;)


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