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2008/04/02 11:34 こゆび44

★舞台★『身毒丸 復活』3回目

~3月29日ソワレ・彩の国さいたま芸術劇場にて~


『身毒丸 復活』3回目の観劇でございます。
復活版は父親役が三谷昇さんから品川徹さんに代わりました。これは個人の好みだと思うのですが、私は三谷さんの父親役の方が好きでした。三谷さんて、どことなく憐れな雰囲気を持っていると役者さんだと感じるので(←三谷さんが憐れな人と言う意味ではございません)。
そもそも父親が世間体を気にして、母親を買おうなんて愚かなことを考えたことが全ての元凶であって、まぁあの時代ではそれがもっともだったのかも知れませんが…。やはり愚かということは憐れだと思うのですよ。だから三谷さんの方がしっくりしていたと思ったのです。それに三谷さんが狂って侏儒車に乗せられた姿はサマになっていましたからね。
一方、威厳と言う意味では品川さんの方が備わっていると思います。母親を買いに来る場面で、家とは家族とは…と薀蓄を並べる時の、目に宿る沈んだ光は好きです。

身毒丸の「お母さん、もう一度、僕を妊娠して下さい。」このセリフ。これを物心つく前から母親の愛情を知らない男性に言われると、ちょっと哀しくなってしまいます。作者が男性ですので、男性の母親に対する思いと言うものがどんなものなのか…よくわからないのですが、恐らく女性のそれとは全く違うような気がします。なので、この言葉に込められものは、私には謎のままでございます…。
でも「妊娠して下さい。」とは凄い愛の告白ですよね。究極と言うか異常と言うか。生命の大もとである子宮の中からその女性を求めるのですから。これ以上の充足はないのではないかと…。「好きな男性を妊娠したいですか?」と問われたら…どうでしょうか…。『身毒丸』観劇直後は、まだ身毒丸の毒が回っているので、「それもアリかも…」と思いますが、暫く時間が経てば、そんなことを想像してみた自分がコワくなってきます…(汗)。

この日の藤原身毒丸より、前回観た時の方がよかったかな…、私個人の感覚だけの話ですけれど。
身毒丸と撫子が、日々の生活の中で度々無言で見つめ合っている…その二人の視線がこの舞台の一番の官能だと私は感じます。普通の親子の日常には、あの視線は存在しません!もうとっくに2人は誘って、誘われているのよねぇ…。


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